2014年8月1日金曜日

DD用に日本刀のプラモデルを作ろう! 最終回

さあさあ、いろは坂のごとくうねうねと紆余曲折を繰り返してきた日本刀のプラモデル製作記もいよいよ本当にラストになりました。


が、最後に立ちはだかるのはプラモデルなのにプラスチックじゃない部分、柄巻きを巻く作業です。

以前(中学生のころ)作った際にも、この柄巻きで苦戦したのを良く覚えています。結局うまくできず、なんか適当な感じになってしまいましたが……大人になった今ならもっとうまく巻けるはず!


ということで、今回こそグランドフィナーレです。





といっても、ひもを巻いているときは正直両手がふさがっていて写真どころではなく、完成図しかありません。

はい、ドン。


Fig.1 YAT完成!日本刀


で、柄巻きですが、案の定うまく巻けませんでした。それっぽい形にはなってるんですが、どうも歪んでしまって……何回か巻きないしたのですが、あまりやりすぎるとひもがくたくたになってしまうので適当なところで妥協しました。

ひもは瞬間接着剤で留めています。白化が怖くて使いたくなかったのですが、他にプラスチックと布を固定できるものがすぐには無かったので……極極微量にしたので、白化することなく完成しました。

鞘ひもも、結ぶのには結構苦労しました。また、脇差の方のひもは説明書的には接着剤で固定するらしいのですが、外せなくなるのは嫌なので固定していません。


あとは適当に。



Fig.2 適当に撮る



Fig.3 適当に撮る



では、毎度おなじみの反省会です。

・今回はスプレー缶で塗装しましたが、素人が自分でドールに持たせて遊ぶには十分満足できる仕上がりになりました。

・金色パーツは全てメッキを落として黒鉄色にしましたが、目貫は金色にしておいて、ワンポイントでアクセントにした方が良かったかもしれません。

・痛恨のミスだった脇差の鞘尻ですが、気にしなければどうということはありません。

・全体として、日本刀のプラモデル作製は難しくはありません。ただ、面倒です。ひたすらに面倒です。塗装する場合はいうに及ばす、塗装しなくても、接着部のメッキはがしは結構嫌になりました(もっとも私の場合は、結局無意味と化した工程がいくつもあるのでそう感じるのかもしれませんが)。





もうなんか疲れたのと、瞬間接着剤とはいえ完全に硬化するために時間を置きたかったのもあっていよりちゃんに持たせて撮影するのは後日にしようと思っていました。

が、まあ、せっかく作ったんだし撮るか……日本刀完成っていう記事なのにドールの写真がないのもな……と思い、いつも通り自室を背景に写りこませながら撮影しました。


「じゅくゆばーむ」

いよりちゃんはなぜかチェコが好きです。


正眼


平正眼気味に


個人的にお気に入り


本当は、日本刀と相性抜群の制服姿で撮りたかったんですが、もう疲れたのと暑かったのもあってやめました。今度にしましょう。

それにしてもこの日本刀、DDの手には少し柄が大きすぎる感じがします。結構無理目に押し込んでいるのですが、あまりやると柄紐がほどけてしまいそうで怖い……。


ということで、全6回にわたってぐだぐだとお届けしました、日本刀のプラモデル製作記でした。


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