DD小物収納を考える

皆さんこんにちは、お盆の時期ですね。帰省客の乗った県外ナンバー車を見かけるたびに、そんな時期なのかとしみじみ実感します。走り慣れない道をちんたら走る県外ナンバーの急ブレーキや急ハンドルにはイライｒ……じゃない、ええと、まあこれもある意味、夏の風物詩ですよね。

が、そもそも実家暮らしで、本家へも車で30分圏内の場所に住んでいる私には無縁な話です。ま、折角の休みで時間もあるし、部屋の整理でもするかぁ、と思っていた時のことでした。

そうそう、前からずっと、こいつを何とかしようと思っていたんですよ。

一見するとちょっと猟奇的な感じもするこいつは何かと言えば、言わずもがな、DDの手首パーツです。適当な入れ物がなかったので「とりあえず」と、購入時のケースに詰め込みまくってあるんです。

案外、これはこれで省スペースなのでその点悪くは無いのですが、手首を着け換えるたびに箱をひっくり返して中身を全部出さないといけないのは何とも不便、というわけで程よい収納ボックスを求め、県外ナンバー車のうろつく街へと繰り出してきました。今回は、そういうお話。

いやぁ最近の100円均一って何でもありますよねぇ。PC周りのケーブルや切削工具まであるなんてちょっと感激です。100円均一の切削工具を使いたいかどうかは別問題ですが……まあでも、工具の破損覚悟の作業なんかでは重宝するのかもしれませんね。

それは置いておいて、そういうものさえ売っているくらいですから、私の求めるような小物の収納ボックスなんてそりゃもう目移りするくらいに揃ってるわけですよ。

ってなわけで、さっくり買ってきました。ちなみに、購入した店舗はなんじゃ村というのですが、どうやら地元にしかないローカル店舗らしいです。知らなかった……。

Fig.1 ケースに手首パーツ収納

Fig.1が購入してきたケースになります。仕切りが自在に変えられるタイプで、言うまでもなく100円。

私の持っている手首パーツは全部で7組で、常にそのうちのどれか1組はドール本体についていますから、余剰は6組、これで過不足なく収まりました。

なお、DDの手首パーツは思った以上に大きく、かさばるので、ケースを購入するときには気をつけたいところです。これくらいで大丈夫かな、なんて適当な検討をつけて購入すると、サイズが合わなくて泣きを見ることになるでしょう。というか実際、なりました。

Fig.2 手首パーツ収納には小さすぎたケース。アイ収納に流用（ダイソーで購入）

Fig.2のケースは一つ一つの小部屋の窓が独立していて非常に使い勝手が良かったのですが、一つの小部屋が小さく、両手首をまとめて入れることはできませんでした。右手と左手でそれぞれ別の小部屋に収納すれば納まりますが、そうするとケース１つでは足りなくなってしまいます。二つ分のケースに分けて収納というのは勝手が悪いので、残念ながら使えませんでした。

代わりに、と言っては何ですが、写真からも分かる通り、アイの収納に利用することにしました。22 mmサイズまでなら全く問題なく収納できます。24 mmサイズだとやや難ありで、アイ本体はちゃんと納まるのですが、アイ裏側のパーツ（Fig.2の左上のマスに入ってるやつ）は若干蓋と干渉します。これを良しとするかどうかは各人の判断でしょうが、私はあまり使わないパーツなので、気にしないことにしました。

ということで、めでたくDDの小物を収納することができました。



……ただ、きれいに整理できたのは良いのですが、却って場所をとるようになってしまったのは、やや計算外でした。