前回、シンプルなメイクに挑戦するつもりだったのが急きょ方向性を転換し、まつ毛のバチバチしたメイクを練習しました。というわけで今回こそ、シンプル路線のメイクに挑戦です。
出来上がり写真を冒頭に載せるのもどうかと思ったのですが、かといって何も載せないのもさみしいですし……
ま、それはそれとして、メイク練習記、5回目のお話。
関連記事はこちらでーす↓
今週のわこちゃん! その1
今週のわこちゃん! その2
今週のわこちゃん! その4(前回)
今週のわこちゃん! その6(次回)
ドールメイク練習記 まとめ
ということで、今回はシンプルなメイクに挑戦です。
とはいえ、シンプルだからと言って手を抜いては本末転倒です。今回も前回に引き続き、下描きからしっかり描き込むよう注意していきました。特に意識したのは極細筆の積極的な活用です。これまで極細筆は、本メイク時に細部を整える程度にしか使っておらず、メインはもっぱら細筆でしたが、今回は「なるべく下描きから描き込む」というコンセプトに従い、極細筆も積極的に使っていきました。主に、輪郭部分のエッジをはっきりさせるために使っています。
では、完成図ドン
Fig.1 メイク完成図
下描きはバーントアンバー、本メイクはバーントアンバーとマースブラックの混色です。これまでやってきたメイクよりも暗めの色を使いました。
Fig.2はバーントアンバーのみで描いた下描きの段階です。バーントアンバーは色が暗いので、目の周辺などはFig.1と写真では差が分かりにくいかもしれません。
Fig.2 下描き完了時の写真
それにしても、DDのホワイト肌ってホントに色白ですね。いくら私が地黒とはいえ、一緒に写っている手とはエライ違いです。
どうでもいいですね、はい。
さて、話を戻しましょう。
今回、なぜこれまでよりも暗めの色でメイクしたかと言いますと、ぜひとも使いたいウィッグがあり、それとのマッチングを図ったためなのです。使いたいウィッグというのは、ボークスのマニッシュボブ ナチュラル色。こいつがなかなか曲者で、今までどんなメイクに合わせてもしっくりきませんでした。だからといって死蔵しておくのももったいないので、だったらメイクの方をこのウィッグに合わせれば良いじゃん、という発想のもと、黒髪(正確にはナチュラル色。ほとんど黒ですけど)に合うよう暗めのカラーでメイクした、というわけです。
しかも、マニッシュボブの髪型っていかにも地味目な女の子っていう感じがしませんか? それだったらシンプルなメイクこそベストマッチでちょうどいい! と。
で、じゃあウィッグと合わせるとどうなるのかというと
Fig.3 ウィッグ(マニッシュボブ ナチュラル色/ボークス)装着
……うーん……
まあ、なくはない……かな? という感じですが、じゃあ有りかと問われると素直に肯定は出来かねますね。
それはさておき、今回のメイクのポイントについて。
シンプル路線のメイク、ということで、今回はまつ毛は描きません。なるべく必要最低限のラインのみとしています。
Fig.4 アイライン拡大
アイラインも同じく(Fig.4)、あまり目尻を釣り上げてしまうと釣り目が強調されてしまうので、アーチ状になっている上まぶたの、中央部の線幅を最も広くしています。
口角はバーントアンバーで上げ気味に描いています。今回は今までと異なり、モールドされた口の内部まで線を引き、口角へと繋げています。このように、口内部の線と口角の線を一続きとすることで、今までよりも自然な笑顔になったように思います。モールド部分内の線は、筆で狙った部分のみを描くのは私には不可能なので、はみ出し上等でとりあえず塗り、後から模型用平綿棒ではみ出してしまった部分を拭っています。その後パステル、一番最後につやありクリアを乗せています。
Fig.5 口元拡大
頬のパステルは、まずはオレンジとピンクの混色を広めに薄く乗せ、その後頬中心にピンク単色を様子を見つつ加えています。
ちなみに、別のウィッグにするとどうなるのか、ちょっと試してみましょう。ミディアムボブをかぶせてみました。
Fig.6 ミディアムボブ(ナチュラル色/ボークス)装着
あ、こっちの方が好み!
ただ、個人的に、ミディアムボブはいよりちゃんの髪型だと思っているので、あまりほかの子には使いたくないんですよねぇ。
やっぱりマニッシュボブのウィッグは私には使いこなせないようです……。
後は適当に。
Fig.7 ウィッグ装着拡大
Fig.8 背後に写っているのは、どうも調子が悪いsurface pro 2
Fig.9 ナイショの話
以上、ドールメイク練習でした。
シリーズ前後記事は以下から
今週のわこちゃん! その4(前回)
今週のわこちゃん! その6(次回)
それ以外のドールメイク関連のシリーズは以下の記事にまとめています↓
ドールメイク練習記 まとめ
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