2014年7月17日木曜日

私の有意義な投資日記(カメラ編)

先の記事、浪費日記へのアンチテーゼということで、費用対効果抜群のあれこれを紹介しようと思います。いつもいつも、無駄なことばかりにお金をかけていると思われるのもなんなので……


とりあえず、カメラにまつわる、持っていると有意義な小物類・周辺機材を紹介する、今回はそういうためになる(かもしれない)お話。


……といっても、結構コンサバな性格なので、目の覚めるような冴えたアイテムはないんですけどね……。



ってなわけで、個人的にカメラ関連で「買ってよかったぁ」というものを思いつくままにご紹介いたします。


・ホットシューカバーUN キャノンホットシューカバー EOS用 UNX-8524)


Fig.1 ホットシューカバー



Canonの場合、純正ではラインナップすら存在しないホットシューカバー。仕方がないのでサードパーティー製のものを使っていますが、これが実にグッドです。この製品、実は5Dmark3も70Dも対象外なのですが、どちらも問題ありません。きっちりはまります。ホットシュー部分が端子むき出しなのは前々から気になっており、精神的に楽になるためというのはもちろん、ホットシューの爪がバッグに引っ掛かったりするのを防ぐためにも購入しました。装着時の仕上がりとしては、こんな感じ(Fig.2)。


Fig.2 装着図(5Dmark3)



実際に目で見ると、ボディの質感とホットシューの質感は若干異なっていますが、気にするレベルではありません。


ただ、このホットシューを使うにあたって注意が一つ。着脱にはかなり力が要ります。

実際、購入前に一度店頭で試してみたことがあるのですが、そのときにはFig.3の状態までしか差し込めず、「全然あわねーじゃん!」と落胆した覚えがあります(店員さんも、『これが限度ですねー』と言っていた)。


Fig.3 ホットシューカバー押し込み前



その時は買わずに帰ったのですが、やっぱりホットシューむき出しは嫌だ、合わないなら削ってでも合わせよう! ということでAmazonで購入しました。早速合わせてみると、やっぱり全然合わないんですね。が、ここでダメもとで力いっぱい押しこんだらどうなるかと思い、試してみると……入りました。


Fig.4 ホットシューカバー押し込み後



ということで、このホットシュー、無加工で合います。合うには合いますが噛合が非常に固いです。それこそ、店員さんですら「これが限度」と勘違いされてしまうほどです。私はホットシューはあまり使わないので問題ありませんが、たとえば出先で付けたり外したり、という場合はちょっと手間取ると思います。ご利用の際はご注意を。

なお、奥まで押し込んだ状態でも、若干の隙間が生じています(目測1mm以下)。これを気にするかどうかは個人次第でしょう。ちなみに私は、ネットでそういう意見があるというのを知るまでは全く気になりませんでした。知ってしまった後は、うん、まぁ……。



・防湿庫(東洋リビング オートクリーンドライ 防湿庫 79L ブラック ED-80CDB


Fig.5 防湿庫



安心を買ったと思えば安いものです。私は庫内は湿度40~45%程度に設定しています。この時期、一度の扉開閉で湿度が60%以上に跳ね上がるのを見るたびに、「あぁ、やっぱり買ってよかった」と思うわけです。また、防湿庫の中にはフジカラーの防かび剤も入れています(一段に一つずつ)。

ちなみに、防湿庫を購入する以前はタッパーの化け物みたいなやつにシリカゲルを入れて使っていました。が、数週間で「やっぱり防湿庫買おう」となり、お払い箱に……(あ、これは浪費ですね)。


全くの余談ですが、梱包の箱はかなりでかいです。Amazonで購入したんですが(また)、配送日に家にいなかったもので、家族(妹)に部屋まで運んでおくよう頼んだら、階段から転がり落ちそうになったと言っていました。梱包状態では成人女性一人で運ぶのは厳しいようです。


それと、不満な点を一つ。方々でいわれている通り、動作音はしません。無音です。ただし、光ります。光触媒クリーニングのため青いLEDが常時点灯し、それに加えて除湿作動中は赤いランプが点灯します。寝室に置く場合、視界に入ると結構うっとうしいかもしれません。



・カメラバッグ(thinkTANKphoto ターンスタイル20


Fig.6 バッグ外観



Fig.7 バッグ中身



これもAmazonで購入(またまた)。ぱっと見カメラバッグに見えない(と思っている)スタイルが気に入り、購入しました。クッションもありますし、パーティション2枚つき、レインカバーまでついていて言うことありません。あえて文句を言うとすれば、立てて置いたときの底部のみ、生地が薄くてクッション性が乏しいことでしょうか(写真二枚目の奥側部分)。それ以外は満足しています。ちなみに収容力としては、パーティションを取っ払ってしまえばFig.8の通り、5Dmark3 + EF24-70 mm F4Lと70D + EF70-200mm F4Lの装備がレンズ装着状態で収まります(かなりぎちぎちですが)。


Fig.8 限界まで収容



Fig.8では、カメラ同士の接触を防ぐため、間にはパーティションの仕切りをはさんでいます。この状態でジッパーも閉まります。

もっとも最近は、もっぱら5Dmark3に50mmの組み合わせだけで持ち出すことが多く、もう少し小さいバッグを検討しているところです。ひょっとしたら、同ターンスタイルの小型版を買う……かも?


Fig.9 最近のスタイル(レンズが違うけど)。向かって左側(担いだときは上側になります)の空いたスペースには500mlのペットボトルがちょうどいいんですが……さすがにそれは怖いです。



・ネックストラップ(Canon プロストラップ)


Fig.10 ストラップ



Canon純正プロストラップです。なるほど評判が高いだけのことはあり、確かにこれは良いものです。別にプロを気取るつもりは毛頭なく、純粋にその薄さ・柔軟性にほれ込みました。私は普段はストラップは手首に巻いて使っているので、購入時に付属してくるストラップでは厚すぎて使いにくいと感じていました。このプロストラップであればしなやかで、かさばることもなく、非常にスマートに使えます。

え? 手首に巻いてるなら素直に手首用ストラップに付け替えればいい? それはそうなんですが、出先で急きょ、首から下げたい、ということもあるじゃないですか。それに、複数人で出かけて機材をシェアして撮りっこする時などは、首から下げてもらった方が貸す側としても安心できますし。

自分だけが使うわけじゃない(人に貸すこともある)という点を考慮すると、やはり万人が抵抗なく使える最大公約数的なものに落ち着くのかなぁ、という感じですね。自分だけが使う、人には絶対貸さない、ということであれば、自分の使いやすいようにカスタムできるんですが……私の場合そうもいかないので。

そうそう、購入はやっぱりAmazon(またまたまた)。


ということで、私だって常に無駄金使ってるわけじゃないんだからねっ! というお話でした。


あ、紹介するのを忘れてましたが、Canon純正レリーズも持ってます。こっちは、どちらかというと浪費です。

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