2014年7月17日木曜日

護摩堂山でアジサイを・・・撮れなかった

ちょっと前ですが、近所(というほど近所でもないが)のアジサイの名所、護摩堂山へ行ってきました。

本来であればアジサイの写真を撮りまくって……というのを想定していたのですが、そううまく事は運びませんでした、というちょっとした失敗のお話。




護摩堂山のアジサイは、山を登った頂上付近の斜面いっぱいに広がっているのが特長で、それを拝むためにはちょっとした山歩きを強いられます。山歩き、といっても普通にジーパンとスニーカーで登れる程度、散歩の延長みたいなものです。

幸い天候は晴れ、梅雨の蒸し暑い中のちょっとした山歩きは意外に汗をかきます。500mlのペットボトルくらいは欲しいですね。

ややうす暗く、湿度多めの道中ですが、3,40分ほどの辛抱です。



道中は鬱蒼としていて若干嫌になりますが、時々花も咲いています。写真はヒメサユリ。オトメユリともいうらしいです。




で、何が失敗かというと、アジサイの写真がほとんどないんです。

アジサイが咲いていなかったわけではないんです。むしろ満開だったんです。そして、満開だったからこそ写真を撮れなかったといいますか……。

というのも、この日は休日で山は混みに混みまくっており、とても立ち止まってアングル決めて……なんてやってる余裕ないんですね。アジサイのビュースポット周辺は道も狭く、人がぶつかれずにすれ違えるかどうかというくらいなので、ちょっと人の流れからはずれて……ということすらできません。強制的に歩かさせられます。




周囲に人がいないのを確認して、ささっと取ったのが上の一枚です。が、これは山の上側から下を見下ろす形で撮影したので護摩堂山のアジサイの良さが全く伝わってきません。下から上を見上げれば大迫力のアジサイが楽しめるのですが……。



どうということのない一枚。これだったらどこで撮っても同じですよ! その場所ならではの写真を取らなきゃ意味無いのに!


ということで、今回の反省です。

・休日に行くのはやめた方が良い。平日に休みを取っていきましょう。

・カメラは5Dmark3とsigma 50mm f1.4を持って行きましたが、焦点距離が中途半端でした。50mmの画角では視界いっぱいのアジサイを収めきるには望遠過ぎます。手持ちのレンズでいえば、広角側の17-40 mm F4Lか、簡易マクロ撮影もこなせる24-70 mm F4Lにするべきでした。眼前一面に咲き誇るアジサイを収めるのであればF1.4の明るさは必要ありませんよね。天候も晴れだったので、F1.4は完全に無意味でした。


日程はともかく、機材に関しては行く前にもっと下調べすればこんなヘマをすることも無かったはずなのですが……反省してまーす。

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