今回は、大変、大っっ変、尾籠な話になりますので、お読みになる場合は十分なご覚悟の元お願いいたします。
ちょっと大きい声では言えない部分が痛くなること、ありますよね? 今回は、そういうお話。
肛門周囲膿瘍、というのをご存知でしょうか? 要はお尻の穴のすぐそばが膿んで腫れてしまうという症状なんですが、かれこれもうだいぶ長いこと、こいつと付き合ってきています(念のため申し上げておきますが、これはアブノーマルな性癖が原因ではありません)。
この症状が出ると、椅子に座るのが辛いわ、歩いても違和感があるわ、用足し後に拭き残しがあるようで不快だわで、結構QOL(Quality Of Life、生活の質)が下がります。一度病院に行き切開してもらい、膿を出したのですが、「今後も再発を繰り返すよー」、と元気のなくなる言葉を先生にかけていただいたのもいい思い出です。以来、椅子に座れないほどの激痛はありませんが、違和感を覚える程度+αくらいの痛みは何回か繰り返しています。
なぜこういう症状になるのかというのは話すと長い上にうまく説明できないと悪いので、各人様でお調べいただくとして、今回は、患部に違和感を覚えてから、それが成長して痛みを持ち、やがて良くなっていくまでの過程を記録しておこうと思います。一体誰が得するんだという話ですが、少なくとも私自身は、また再発した時の目安となるので、この記録は遺しておきたいんです。とはいえメモ紙などではいずれ紛失してしまうでしょうから、ブログにします。
今回の記録は、切開・排膿後に再発した時のものになります。切開時より約3カ月後、傷口は完全に治癒しており、それまでは快適な生活を送っていました。
発症1日目
以前発症していた部位に違和感を覚える。痛みはまだない。
発症2日目
同部位にはっきり異物感がある。しこりのようなものがあり、日常生活で無視できる程度ではあるが若干の痛みも覚える。過去に「再発したら飲むように」と処方された抗生物質を飲み始める。抗生剤は3日分処方されており、この先3日間、毎食後服用。
発症5日目
この日の昼、最後の抗生剤を飲み終える。多少良くなった気はするが、以前異物感と痛みがある。腫れも大きく、触るとかなり腫れているのが分かる。過去に切開した際の腫れ具合を100とすると、80程度。
発症7日目
良くなり始めたのを自覚しだす。
発症9日目
患部の痛みはほぼなくなる。ただし、患部を触ればそこに出来物があるのは分かる。腫れ具合は20~30程度。
発症10日目以降
治癒。
ということで、出来てから治るまでにおよそ10日前後かかりました。発症5日目でかなり腫れているので病院に行ったのですが、何度か「腫れて治まって」を繰り返すのは仕方がないからと、経過観察となりました。今後も、耐えられる程度であれば自然治癒を待って良いとのことでした。
ということで、肛門周囲膿瘍が腫れてから治るまでのお話でした。なんだこれは。
あほみたいな部分の悩みですが、結構不愉快で痛い思いをします。願わくば、もっと同胞が増えんことを……!
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