季節は秋、ですがこのメイクは8月にやったものです。ストックを作っておくのと、出来るだけ短いスパンで繰り返し練習することで技術の向上と定着を図る狙いがあるのですが、だんだんかい離がひどくなってきました。
まあ、いずれどうしようもなくなったら「今週の」と銘打ちつつも連発すればいいんですが。
ともかく、今回は練習の9回目のお話。
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・今週のわこちゃん! その8(前回)
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前回は活気のある子、というコンセプトだったので、今回は逆に、機嫌の悪そうな子、というコンセプトで行きたいと思います。
はい、完成図ドーン。
Fig.1 メイク完成図
下書きと口モールドはバーントアンバー、本メイクはバーントアンバー+マースブラック、眉と下睫毛は本メイクの調合を分取し、そこにバーントアンバーを加えて若干明るくしています。
機嫌が悪そうな、ということで、まずは全体的につりあがった形を意識しました。とはいえ、あまりやりすぎると可愛くないのでほどほどに(特に眉毛は全体の印象をかなり左右するので)。目頭は鋭角気味に下げることで、きつい感じにしています。また、同様に、目頭上部の二重の線もきつめの角度にしています。
口元は基本的には、モールドに沿って描いていますが、口角は実はほんのわずかだけ下げています。むすっとした口元を強調したかったので。本当にわずかだけなのですが、これ以上下げると明らかに不自然でしたので、ちょこちょこ修正しつつ程よいラインを探っていきました。
Fig.2 口元拡大
Fig.3 口元を別角度から。口角は下げ気味
Fig.4 目元のつやありクリア
ウィッグを載せるとこんな感じです。
Fig.5 このウィッグは前髪が邪魔。本当に邪魔。鬼太郎かよ
Fig.6 イメージは「くっ……、殺せ!」
毒を制することが出来たかどうかは分かりませんが、少なくとも私の好みの対極に位置するキャラが出来上がったことはよくわかりました。
あと、目尻のつやありクリアですが、写真で撮ると全くと言っていいほど分かりません。光の当て具合も当然あるのですが、クリアが分かるような光の当て方をすると、顔に陰影がついて本格的にキッツイ表情になってしまって……女の子にあるまじき感じなので、止めました。
というわけで、今回はこれにておしまいです。
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