2015年1月23日金曜日

雑駁な独り言 その6

どうでもいいお話、第6弾です。




どうでもいい記事なので、どうでもいい写真を。
フラクタル野菜こと、ロマネスコです。数学的に面白い野菜が存在していることは知っていましたが、ある日家族が実物を買ってきたので記念撮影。
このあと美味しく頂きましたが、正直あんまりおいしくなかったです。


散財家のバイブル

好きな芸能人、と聞かれると私は所ジョージと松任谷正隆、と答えています。所ジョージはともかく、松任谷正隆と言うと大抵微妙なリアクションをされますが(良いリアクションをする人は車好きが多い)、かの有名なユーミン(松任谷由実)の旦那ですよ、皆さん!

氏のどういうところが好きなのかというと……とこれは本筋から離れるので置いておくとして、その著作の中に「僕の散財日記」なるものがあります(メンズクラブマガジンでも連載中らしい)。言うまでもなく、当ブログの過去記事「私の浪費日記」シリーズはここからパクったわけですがそれもどうでもよくて、この本を読んでいると無性に無駄遣いがしたくなるからたまりません。
モノを買うまでの品定めしているワクワクした感覚、これだという逸品になかなか出合えないもどかしさ、購入した時の興奮・達成感・そしてちょっとした脱力感、その後あまり出番が無くて後悔、もっと良いものに出会って後悔……と、散財家の心の機微を見事に表した軽妙洒脱な文体は読者の購買意欲をこちょこちょと刺激してくれます。

「これ欲しいなぁ、買っちゃおうかなぁ」というときにはこの本を読むと背中を押された気になって、ついつい買ってしまう、そういう私のバイブルです。
が、氏は趣味に回せるお金がふんだんにあるのに対し、私はそうではないのでそこを忘れるととんでもないことになってしまいます。

あと、最近はCGを買ってもあまり読んでいないのですが、氏のコラムだけは必ず読んでいます。もはや、CG 1240円分の内、500円分くらいはそのために使っているようなものです。あとの500円は車のグラビアを眺めるため、残りが読みもしない記事……でしょうかね。


Fig.1 この本は割と気に入ってる



ちなみにFig.1は、今は絶版になっている(けれど中古なら簡単に手に入る)松任谷正隆氏の本です。処女原理主義者の私ですが、絶版ばかりは仕方がないので中古を買いました。




関数電卓電池交換

自宅用関数電卓の電池が切れました。
正確には、だいぶ前(1年前くらい)から切れていたのですが、もうひとつ仕事用の関数電卓がカバンの中に常に入っているので、そちらでしのいでいました。
が、使いたいときにぱっと手元にないというのはやはり不便だということに一年かけてようやく気付き、電池交換することに。

入っていた電池は……GPA76? なんだこれは?

と思って調べてみると毎度おなじみLR44の互換規格らしいので、それなら買わなくても買い置きがあるはず、と家を調べてみると

ありましたありました。





Fig.2 まさかの10年前



使用期限が10年も前に過ぎていました。しかも購入したのは100円均一、生産地は当然中国……と、信用できない要素満載ではありましたが、ちゃんと電卓は動きました。

若干液晶が薄い気もしますが、しばらくは様子を見ましょう。




雪だるま笑ってんじゃねえよ

天気予報で降雪を意味するマークは媒体によって様々ですが、気象庁の場合、笑顔の雪だるまです。
こっちは雪のせいでえらい目に遭ってるってのに、笑ってんじゃねえ!!!




雪だるまかしがってんじゃねえよ

かしがる、というのは方言で斜めになる、という意味です。ちなみにこの「かしがる」、新潟周辺だけかと思ったら、他にもいう地域は結構あるらしく、グローバルな方言のようです(なんだそれは)。
それは良いとして、めちゃくちゃ風雪が強いという予報の時、雪だるまマークはかしがるわけです。それを見ると本当に頭にきます。誰が悪いわけでもないのですが、頭にきます。




雪という天然ジャマー

雪に関連してもう一つ。
冬になるとBSの受信感度が大幅に悪くなります。というのも、雪が衛星電波の受信を妨害するからです。アンテナに積もった雪を落とせばいいかというとそうでもなく、大気中を舞う雪によっても電波は拡散されるので、雪が降ってたらまともには見れません。これで同じ受信料払ってるんだから、まいっちんぐです。




Canonのホームページ

CanonのHPって全体的に前時代的の簡素なHPですよね。とても大企業のHPとは思えないほど地味というかあっさりしてるというか……ですが私、あのHPは嫌いじゃありません。むしろ余計なFlashやらフレームやら何やらが無い分、見やすくて好きです。ただのCanonシンパだろ、と言われたらそれまでですが。



ビスマルク建造

4000/6000/6000/2000/20で旗艦Z1で建造できました。資材が尽きるまでブン回す覚悟だったのですが、2回目で出てラッキーでした。


庶民サンプル云々


Fig.3 俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件(長い)



駿河屋にコミック・ラノベの大半を売ってからは、買い続けているものはほとんどなくなったのですが、それでもなお買い続けているものの一つがこれです。

タイトルの時点で読む気を無くす人も多いでしょうが、これが結構おもしろくて私は好きです。

内容は基本的にコメディばかりで、読んでいて嫌な思いをしないのが好印象です。はらわたの煮えくりかえるような嫌な悪役が出てくる小説や、術数謀略を巡らせのし上がっていくようなドロドロしたノンフィクションも勿論面白いですが、仕事で疲れて帰ってきてほっと一息、というときに読むとなんだか余計に疲れるじゃないですか。そういう時にも頭をからっぽにして安心して読めるという本も、どうしてなかなか貴重じゃないかと思うのです。

ちなみにFig.3の女の子はメイドの黒江さんで、私の好みのキャラクターです。作中曰く「オタクに好かれそうな感じの子」らしく……見透かされてる!?



X100Tを触って

先日遠出する機会がありまして、電気屋でX100Tを触ってきました。35mm相当の画角固定(コンバージョンレンズはある)はどれだけ贔屓目に見ようとお世辞を考えようととてもレンズ交換式にはかないません。ボディだって決して小さくありませんし、これじゃあミラーレスにパンケーキでも同じことじゃ……という気すらしてきますが、このカメラはそういうカメラじゃありません。クラシカルな外見と、アナログチックな操作系、豊富なフィルムシミュレーションを駆使して一枚一枚じっくり時間をかけて撮影し、作品を仕上げる……そういうスタイルで楽しむカメラだと思っています。
かくいう私もそのレトロな外見と良い意味で使いづらそうな(マニュアル操作を楽しめそうな)操作系に惹かれ、予算に余裕があるなら欲しいと思っていたところでした。しかし趣味的な色合いの強いカメラに十ン万円の予算を割くことは現実的には難しく、とりあえず触るだけ触ってみようと展示機を散々いじり倒してきたわけです。


が、触った感想としては思っていた以上に……微妙でした。Fnボタンが多すぎてどのボタンに何が割り当てられているのか分かりづらいというのが第一印象でしたがこれは展示機を触った程度でどうこう言えるものではありませんので減点対象ではありません。がっかりしたのは、随所に見え隠れする安っぽさです。特に、ボタン類のプラスチッキーな質感は結構ショックでした。ダイヤル類やトップカバーは金属なのですが、だったらそれ以外の部分も金属にし、表面処理にもこだわってほしかったです(例えばG7Xでは全てのボタンに同心円の加工がされているような)
当然コストがかかるため製品価格も上がるでしょうが、そもそもこの類のカメラを買う人は、既にある程度カメラ趣味で、かつこだわりのあるタイプがほとんどではないでしょうか。で、この価格が十三万円から仮に十五万円に変わったとしても、結局買う人は買うと思うんですけどねぇ(そもそもカメラに十三万出せる人が、(仮に)プラス二万を出し惜しむかというと、多分出しちゃう人の方が多いのではないでしょうか)。もちろん外装を変えたところで内部機能的には何の影響もありませんが、十ン万円のカメラなわけですから、もっと「所有する喜び」に繋がる質感を追及して欲しいと思いました。
あと、持ったときに思ったよりも軽かったのもがっかり……というか「あれ?」と感じた点でした。外観からは見るからにメカがぎっしり詰まってる重厚な印象を受けたので、予想に反して軽かったように思いました。まあ、軽いということは本来良いことなので、わざわざ「重くしろ」なんて文句を言うのは変な話なのですが。
それと、悪い点というわけではなく、私の好みにわなかった点として、シャッター音が静かすぎる気がしました。初めは電子シャッターかと思うくらいに、メカシャッターでも静かでした。騒がしい店頭で試したので、場所が違えばまた印象も違うのかもしれませんが、もう少し大きな音の方が「撮ったぞ」という気がして楽しいと思いました。

と、買ってもいない製品に散々文句を言ってきましたが、一方で機能としては確かに面白かったです。特に噂のハイブリッドビューファインダーは結構凝ったギミックで、思わずにやりとさせられてしまいました。店員さんや他のお客さんを気にしつつ展示機をささっと触るだけではなく、じっくり時間に余裕のあるときに触って、もっと機能を確かめてみたいとも思わされる製品でした。




神経質

カメラのレンズを買うと、まず鏡筒内の塵をチェックし、次にピントを見ます。ピントがずれていたらマイクロアジャストメントで調整しますがこれが大仕事で、やってるうちにどこがジャストなピント位置かがだんだん分からなくなってきちゃうんですよね。それと同時に方ボケもチェックしますが、これも本当にカメラと被写体が平行になってるのか、なんだか画像が片方だけぼけてるけれどこれは自分の撮影位置が平行じゃないから? それとも本当に不良個体? と散々悩まされます。
「そんなに神経質になって生き辛くないのか」と言われますが、もちろん生き辛いです。でも性分なので、仕方ないんです。

あ、そんな私ですので当然、フィルターを取り付ける前は念入りにブロアーでホコリを吹き飛ばし、塵ひとつの混入も許しません。これもやっぱり生き辛いです。


Fig.4 自作のピント調整キット(模様はネットにあったのを印刷)




駿河屋で売りました第二弾

前回売った後、「やっぱりこれも売ればよかったなぁ」というのが結構出てきたので、年の瀬でもありますし片付けてしまおう、ということで売りました。駿河屋着から見積もりのメールが来るまで丁度一週間でした。

以下売ったものリストです。合計で約42000円でした。
ってか、化学と工業まで売れるんですね……こんなニッチな雑誌、誰が買うんだろう。

GTO 25
明稜帝 梧桐勢十郎 10
フルメタルパニック 21
苺ましまろ 7
ジョジョの奇妙な冒険・文庫サイズ 32
テルマエロマエ 2
けいおん! 6
同人誌 1
ガールズ&パンツァー(ラノベ) 3
パーツのぱ 5
ガールズ&パンツァードラマCD 1
PCゲーム 1
食玩ミニカー 12
カプセルトイ 3
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い 3
まりかちゃん乙 2
武蔵野線の姉妹 3
萌えるヘッドホン読本 1
ヘッドホンブック2010 1
ピンポン・文庫サイズ 3
シーマのすべて 1
クラウンのすべて 1
アテンザのすべて 1
オデッセイのすべて 1
ISのすべて 1
頭文字D 1
文庫本 20
通常書籍 10
TVゲームソフト 9
雑誌 72(CG、ホリデーオート、化学と工業、カメラマン、日本カメラ)
フィギュア 29(うち5つは箱あり)

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